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会えば楽しい古の仲間

天気に恵まれた9・10日の2日間、毎年続けている38年前の
ゼミ生5人と姫路へ出かけた。
姫路には1度しか行っていないが、大きく変化しているような気
がした。姫路の代名詞ともいえる姫路城は、数年前にお色直しを
したばかりで、色白のお城がより白く感じられた。別名白鷺城と
言われているが、まさに白鷺の舞に似ている。この城は、ユネス
コ世界遺産で、国宝であり、重要文化財でもある。日本の宝とい
うわけだ。
1年ぶりに会った仲間は、まるで家族のようなもので、ワイワイ、
ガヤガヤと言いたい放題の大騒ぎで、国宝の城に申し訳ないよ
うなうるさい観光客で、一緒にいるのが、恥ずかしいような、嬉
しいような、とにかく、リラックスしすぎる仲間だ。
城があまりにも、素晴らしく、美しかったので、城中心に写真を
載せておきたい。ちなみに、我々夫婦は、老体なので、城に上が
らず、隣にある、好古園をゆっくり巡った。
誰もがご存じのことと思うが、とにかく美しくて、風格のある城
を見ていただきたい。
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              この写真だけ夕方の城  
       
姫路城は、100名城の1つと言われるが、この美しさと規模から言っても
日本の城のナンバーワンだろうと思われる。

城に上がったグループ、上らなかったグループに分かれたので、上がらなか
ったグループは、姫路城西御屋敷跡庭園、好古園を巡った。好古園は、「御
屋敷の庭」「茶の庭」など9つの庭園群で構成され、姫路城を借景にした本
格的庭園だ。約1万坪もある大きな庭園で、全部巡ると相当疲れる。
その1部だけ、写真で紹介しておきたい。
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まずは、この「御屋敷の庭「」から入る。この庭園は、大きな
池があり、周りの景色を水面に写し、その中を大きな鯉が沢山
泳いでいる。外国人には、大人気だった。
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このような庭が、それぞれの特徴を際立たせて、9つもあるのだから、
全部を丁寧に見ているうちに、相当な時間がたっていた。この庭は、
映画やTVの撮影にも、よく利用されているようだ。
夜は夜で、大変な盛り上がりで、1年に1度のお祭り騒ぎになるのも
当然の慣行になっている。なぜかマッサージの名人が多く、2人の老
体のからだは、総がかりで、揉みほぐしてくれた。体調に自信がなく
出席するかどうか、当日の朝まで迷っての旅だったので、夫婦で、か
なり元気にしてもらった。ひたすら感謝だ。

翌日は、姫路市内にある書写山の圓教寺へ、ロープウエイで登った。
圓教寺は、西の比叡山と言われる天台宗の名刹だ。
私の苦手なロープウエイで頂上に上った、はずが、そこから傾斜の
厳しい山道を、上がったり下がったりと相当な難行苦行を強いられ
た。その流れを、言葉より写真で見てもらう方がわかりやすいかと
思う。
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         書写山へ登るロープウェイ(2019 11 10)
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        ロープウエイ終点駅から見た姫路市市街と瀬戸内海
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                      圓教寺境内
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                    圓教寺
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               沢山のお地蔵さん
圓教寺は、何か所かに分かれてお寺があり、参拝というよりも、苦
行としか言えない、私にはしんどい場所だった。
そんな中で、お寺の近くで、猿回しに出くわした。きれいな女性が、
1人で賢い猿を操る姿は、見事なものだった。猿もしっかり演じてい
て、猿と猿使いの息の合ったやり取りは、教育の原点を感じさせてく
れた。美人の女性の話術のうまさにも聞き入ってしまった。

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       竹馬で障害を飛び越える猿
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            かなりの距離を猿飛び
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我が相方は、猿と猿使いの女性の見事な連携と技に、涙して、
置かれた籠に、紙と間違えて? お札を入れて、それを見た
猿使いの女性は、猿ともども最敬礼して感謝していた。

今回の旅行は、多くの所をまわり過ぎて、慌ただしくて、ゆっく
りする時間がなかったが、とてもいい気持が心をハグしていた。
今回歩いた歩数は、2日間で、2万5千歩にもなる。よく歩いて、
普段の運動不足がいかに、からだに良くないかが分かった。から
だは痛いが、たくさん歩いて体が軽くなったようだ。
来年も会えるのだろうか。だんだん来年という言葉が怪しくなっ
てきて、来年も必ず会いましょうとは言えなくなってきた。
そのためか、来年の会う場所も時期も決めないままで散会した。




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by ehondamari | 2019-11-13 17:45 | Comments(0)

絵本で潤いのある生活を楽しむ


by ehondamari